変なタイトルですいまそん←古!
営業中に、一人若者がドアをくぐってきまして、私に言いました。
「あの~、すいません。埼玉から来たんですけど」
「はいっ?」
「いや、埼玉から来まして、警察とかはお金の貸し借りが出来ないとか言われて」
もう1回 「はいっ?」
おどおどしながら、ぼそぼそしゃべるのではっきり聞こえづらい。
「いえ、埼玉に帰りたいんですが、お金が無いので誰か貸してもらえそうな方いらっしゃいませんでしょうか?」
「は~~~?」
「無理やろ!」
「無理ですか~?」
と、帰って行きました。
いや、無理やろ?初対面で、それも営業中の店に入ってきて聞くことか?
彼は、本気で借りられると思ってるのだろうか・・・・
この、生き馬の目を抜くような、大阪の夜にそんなお人よしはおれへんやろう。
どこをさまようのか・・・・
少し、肩が寂しそうだったのをみて、可哀想かなと思った俺は甘ちゃんやな。
ってか、
無理!