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by manzenjirou
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美味しんぼ95巻。

二、三日前のスポーツ紙の一面に安田大サーカスの団長が、阪神のユニフォームを着て映ってた。

おかしいな~と思いながら、文面を読んでいくと・・・・・・

「鳥谷」だった・・・・

閑話休題

焼酎革命という題です。

美味しんぼ自体は、連載スタート時から読んでました。包丁人味平などのスーパー料理人漫画とは違い、普通の話で為になる話も結構あり、かなりのフリークです。

そんなマニアな自分でもおかしいなと思うことがありました。

「何故焼酎の話がないのだろう?」

これは本当に思ってました。色々考えましたが、日本酒、みりん、酢など日本の酒を全て深く追求しているのに何故焼酎は?・・・・

その答えがこの巻でわかりました。

作者雁屋哲が焼酎を毛嫌い、又は飲まず嫌い、もしくは昔飲んだトラウマがあったみたいです。

そして、最近とうとう誰かに飲まされたか、さすがにこれだけ人気があるからには飲まないとやばいと思ったのか、いざ飲んでみると旨かったのでしょう。

だから、こんな素人向けというか、基本的なことまでしか踏み込めないのでしょうか。

今まで、全て自分が知らないことをこの漫画で知らされた感があるが、今回初めて自分の方が深く知ってる感じがして不思議な気持ちです。

読んでて、ホンマか?と思うところもありますが、そこは置いといて、何回も読んだ結果、思ったことがある。

作者雁屋哲の焼酎に対しての考え方は「たかが焼酎」「焼酎もまぁ飲めるやん」「思ったよりもやりよるやんけ」といったような、日本酒などと比べて、一つ下に見下した感じがする。確かに日本酒に比べると、味わいは単調だし、深みは無い。しかし、日本酒とは土俵が違うし、違う次元の面白さがあると思う。

確かに、まだ発展途上だろう。しかし、それは全てのことにいえると思う。「究極」「至高」に頂上がないように、焼酎にも終わり、頂上が無いと思う。(もちろん日本酒や他の酒も)

もう一歩、深く踏み込んでくれたら、面白い世界が待ってるのに。

これからの山岡の旦那に期待しよう。

雄山でもいいよ。
by manzenjirou | 2006-06-06 03:16 | 焼酎
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